シールドマシーンの値段はいくら?外環道の国内最大掘削機の価格!

9月15日に公開された、関越道と東名高速をつなぐ東京外環道様に開発したとされるシールドマシンがヤバイ!
直径16.1メートルと、
トンネル掘削機としては国内最大となるようです。
このサイズだとひと堀で3車線分のトンネルを掘ることが出来、
そのスピードは1日で30mだとか。
それだけすごいマシーンなんじゃ、
聞いたところでピンと来ないんだろうけど、
一体いくらするのか気になりますよね。
というわけで、
この国内最大シールドマシーンがいくらするのか値段を調べてみました!
シールドマシーンって見たことあります?
フツーに生きてたらシールドマシーンが動いてるとこってまず見ることないですよね。
僕は生で見たことなんて無いですよ^^;
というわけで、映像探してみたらありました。
スゲーな今やマジでなんでもあるわ。
ゲームの世界だなこりゃ^^;
で、肝心のマシーンの価格は額がぶっ飛びすぎてもはや驚けない^^;
様々なシールドマシーンの価格
まずは小さいやつから行ってみよう。
かなり昔のものをまず紹介しますが、
2004年に東京・虎ノ門交差点を掘り進んだシールドマシーン
このトンネルの直径は7.3m。
このトンネルを掘り進んだシールドマシーン1式の値段は当時9億円と言われていました。
では次は一気に大きくなって、
2014年に公開された横浜環状北線のシールドマシーン
ココを掘り進んだシールドマシーンには名前まで付いている。
その名も「ナッピー」。
なかなか可愛いじゃないか。
写真だと分かりにくいけどかなりでかいです。
外径12.5mで重量2000tのモンスターマシン。
コレの値段は何と一気に跳ね上がって20億円!
と、思いきや次はもっと跳ね上がるΣ(゚Д゚)
世界最大のシールドマシーン!
その直径17.45mという世界最大のシールドマシーンは実は日本で作られている。
日立造船(株)製で米シアトルに納入されたコレが世界最大とのこと。
これは2011年10月に受注され、価格は一気にブッ飛んで約68億円(当時の8000万ドル)!
ちなみに総重量も一気に跳ね上がって7000t!
というと今回発表された国内最大のシールドマシーンは?
最初に言っておくと、まだ価格は公表されていなかったので、
これらのシールドマシーンの価格から大体の推測をすると、
- 外径12.5m 2000tで20億円
- 外径17.45m 7000tで68億円
この2つから考えるのが良さそう。
日本最大のものは
- 外径16.1m 4000t
ってことなので、色々計算したところ※
出てきた価格は、
33億円!
ってアレ?
そんなもんなのか?
※径の比率と重さの比率を掛け合わせて、2パラメータってことで2で割った数字を使ったら、世界最大の68億円がほぼピッタリ出たのでソレを採用。
(基本的には素人計算ですよ^^;)
もうちょい基準になるやつ増やしたほうがいいかしらね?
まぁでも、どんだけ細かく見積もっても結局未公開だしさ^^;
とりあえず、推測で出てきたのは33億円です!
ちなみにこの工事の総工費は1兆6千億円とのこと。
もはや高いのかどうか、庶民にはサッパリ分からん!