描くと電気が点くペンの価格や使い方!回路マーカーの名前や購入先も!

最近テレビなどでも取り上げられることが多くなってきた、
描くと電気がつくペン、とか電気を書くペンなんて言われてる不思議なペン。
あれホント不思議ですよね。
で、なんか面白いな、使ってみたいなと思う人も多いハズ。
かくいう僕もその一人なんで、
この、描くと電気が点くペンについて調べてみました。
回路のことはあんま詳しくないんで、なるべく難しいことを省いて紹介しますよ。
電気がつくペンて何?
まずは一個動画を紹介しますね。
きっとこの動画を見て面白そうと思う人が多いはずです。
建物が立つところも凄いんですが、なんでライト点くの?とかなんで風車が回ったの?と、
あたかもペンが町に命を吹き込んでるような、まさに魔法のペンって感じですよね。
この電気が点くペンの仕組みや使い方
これどうなってるのかというと、このペンのインクには純銀が使われてるんですね。
銀は電気が流れるんで、描いた線が電線の役割になるって仕組みです。
よく見ると最初に電池からスタートしてますよね。
あくまで線は電線代わりで電源が必要なんで、厳密には描くだけで電気が点くってわけではないです。
使い方は簡単!
で、使い方は見ての通り、線を引くだけ!
中学校の頃理科のテストで回路図描いたりしましたよね?
↓こんなやつ
これを描いて電池を置けばホントに電気が流れちゃうのです。
↓こんな感じで
電流は微弱なんで触っても感電とかしないんで安心です^^
で、このペンの商品名は「AgIC 回路マーカー」って言います。
AgIC回路マーカーの価格や購入先
ペンとは言えなんか特殊だし高いんだろうな~と思いましたが、
見てみたら案外そこまで高くなかったです。
最近は似たコンセプトの商品もありますが、元祖はこのペンです。
で、描くだけと言うと手軽な反面、間違えたとき直せなくない?
という心配も不要で、修正ペンもラインナップされています。
紙はだいたいなんでもOKと言われてるんですが、口コミを見る限り専用の用紙を使うのが良さそうです。
普通の紙だと導通不良になることが多いみたいですので。
で、さっきの動画のように電気をつけたりって事になったら電球と電池が必要ですよね。
って何か色々必要なんじゃん!メンドクセーよ><
って大丈夫です^^
当然っちゃ当然ですが初心者セットが用意されてますんで。
電気はよくわからないって人でも、説明書通りにやれば光る絵が作れますよ^^
↓実際に使ってるのはこんな感じです。
マニアックな作品も作れますよ。
実はライトを付けたり、風車を回したりという以外にも、結構凝ったものも作れたりします。
↓いろんなものと組み合わせて、こんな使い方も。
学習用途にも!
↓こんなマニアックな部品も用意されていて
出典:agic.cc
電子回路に馴染みがないと、なんともマニアックだな~と思ってしまうんですが^^;
これ元々は電子回路の教育用にという思いで開発されたそうなんですね。
部品には磁石がついてるんで、回路を描いたら置くだけでOKなので、回路の勉強だけに集中できます。
それ用のキットもありますので、学校の授業で使われたりもするんじゃないかな~と思います。
これいいですよね。
僕は一応理系なんですが、回路系は結構苦手なんです。
で、学校の授業というとどうしても回路図描いての説明なんで、実際にどうなるのかイメージしにくいんですよね。
その後、会社でも電気回路扱うようになりましたが、
その研修は実際に電線剥いて端子作って~~~~
という感じだったんで肝心の回路の理解に集中できなかったの覚えてます。
ま、これは実際現場では電線剥いたりするんで実務には沿ってるんですが^^;
ちなみにこういう電気回路とはちょっと違う部類なんであんま参考にはならないかこれ。
とにかくアイデアしだいで色んな使い方が出来て面白いですよね。
きっと、これ使ったアートなんかも流行ると思いますよ!