長尾みのる氏の妻もイラストレーター?玲子さんの年齢や職業は?

日本で初めてイラストレーターを名乗り、新語「イラスト」を流行させた長尾みのるさんが、心不全のためお亡くなりになりました。
葬儀は近親者のみでということで喪主は妻の玲子さんが執り行うようです。
そこで、ふと思ったんですが、
妻玲子さんと聞いて、長尾玲子さん・・・聞いたことあるような?
そんなこと思って、
長尾みのるさんの妻って誰だろう?
ということを調べてみました。
長尾みのるさんについて
お亡くなりになられたというニュースでこの方を知ったんですが、
今でこそ当たり前になってる「イラスト」という言葉、これを浸透させたのが長尾みのるさんだったそうで、
1961年の永六輔さんとコンビでの「アサヒグラフ」の連載で、挿絵を表すのに「イラスト」という言葉を使い、
これが新語として浸透するきっかけになり、これを機に日本初の「イラストレーター」という肩書を名乗ったそうです。
このイラストと言う言葉、単純に英語のIllustrationを和訳しただけなんだと思ったんですが、
この言葉更に元を辿ると、ラテン語で「明るい」を意味する言葉を語源としていて、
転じて「わかりやすい」→文章だけで伝わらない事を伝えるための挿絵
となったそうで、これを聞くと何だか深いな~なんて思いました。
長尾みのるさんの挿絵
それで、どんな挿絵を描く方なのかなと思って調べてみたら
誌面から。眉村卓の小説に長尾みのるの挿絵!かっちょいい!! pic.twitter.com/NQQw5Ja2to
— otabe (@elandcs) 2015年4月24日
1968年〜1969年 イラスト 長尾みのる氏
「現代妖女館〜肉のプロデューサー〜」
「愛の画集」より pic.twitter.com/u1lGVnzbyv— 昭和元禄 アングラポップ (@BlackXjs) 2015年7月25日
長尾みのるさんは日本で初めてイラストレーターを名乗った方だそうで、この本も文章とカラーのイラストが同じページに載せられています。当時の技術では、中々大変な作業だったようです。 pic.twitter.com/gs0qcfYAGC
— 癇盧莫偸忌 (@ikustan_onnak) 2016年2月22日
あぁ!めっちゃ目にしたことある!
あまり活字は読まないんですが、以前古本屋でバイトしてたこともあって、
本読まない自分でも目にしたことのあるイラストでした。
長尾みのるさんの奥さんも作家さん?
それで、妻玲子さんと聞いて、なんか聞いたことあるような?
と思って「長尾 玲子」と調べてみたら、絵本作家の長尾玲子さんが出てきました。
正確には刺繍作家さんと言ったほうがいいのかな?
細かい事は置いておいて、
そうか、本繋がりでなんか聞き覚えあったのか~。
なんだけど、この長尾玲子さんは、1963年生まれの方なんですね。
みのるさんは1929年生まれ。
ご夫婦と言うのはあまり現実味無いか^^;
もしご夫婦だったら、共にイラストレーターということになるので凄い夫婦だな~なんて思ったんですが、
調べてみても、作品以外の情報は見つからなかったんで、ちょっとわからないですね。
長尾玲子さんという同姓同名の方が多いのにビックリしました^^;