野球の自由契約や育成契約とは何?戦力外通告との違いとは?

自分は昔はよく野球を見ていて、
阪神VS巨人戦を甲子園で見に行ったときは本当に楽しかったんですが、
今では専らみなくなりました。
というより、最近テレビで野球中継ってやってるんですか?
関西だとサンテレビさんが阪神戦をほぼ全部中継してくれるんで、
すごいいいんですよ。(今もやってるのかな?)
それでですね、今日、ニュースを見ていると、
こんな記事がありました。
オリックスから自由契約となった本田仁海投手(19)が20日、大阪・舞洲の青濤館で育成契約を結んだ。年俸は現状維持の500万円(推定)。背番号は「46」から「124」となった。9月21日に右肘疲労骨折部の固定術を受け、来季はリハビリに専念するため育成での再契約となった。
引用元:ヤフーニュース
自由契約?なにそれ?
だいたいときに使われる「自由」って「事実上…」な
ちょっとネガティブな意味があったりするんですよね…
また、育成契約という言葉もありますね。
これも気になります。
てなわけで、今回は、自由契約と育成契約について調べてみました。
自由契約とは?
野球選手は球団とある程度の期間(約1年)契約を結んでいます。
それで、契約を継続するには、
「次年度契約保留選手名簿」という名簿に選手の名前がのってないといけないんです。
…意外にお堅い感じですね。
それで、球団側が「この子来季からいらなーい」とするとき、
名簿を提出してから「あ、君、来季からいらないから」なんて言われると、
「はぁ?色々準備っつ-もんがあるでしょ!?」
てなるので、事前に選手に「名簿載せないから、他の球団で頑張って~」
というのを伝えます。
これが、戦力外通告です。
戦力外通告を受けた選手は、
他の球団で頑張るか、やめるかの選択をしなければなりません。
つまり、
自由契約 or 任意引退
を選ぶことになります。
自由契約を選べば現役続行となり、
トライアウト等で他の球団に自分を売り込めることになります。
まとめると、
- 戦力外通告は自由契約の事前通告
- 自由契約はどの球団でも自由に契約が可能な契約
とうことになります。
育成契約とは?
育成選手は日本のプロ野球へ出場可能の支配下登録を目指すために
技術訓練および、マナー等の育成を目的とする契約です。
まぁ、読んで時のごとくという感じです。
簡単に球団に契約、活躍できるように特訓するといった契約ですね。
まとめ
今回はプロ野球の契約についてまとめてみました。
自由契約は戦力外通告とは違うんですね。
育成契約に鳴った選手は、
プロ野球出場を目指して頑張って欲しいです。