アンゴラウサギの毛の価格はいくら?この兎の飼い方や値段も!

フランスの動物愛護団体がアンゴラウサギの飼育禁止を要請してるとか。
なんでも、その毛抜きが酷いと、うさぎが可哀想だと・・・。
だから、この高価な毛を目的にした飼育を禁止しろ!
ということのようなんだけど、
いや、それ飼育禁止の前に毛刈りの方法のガイドラインでも作ればいいじゃん。
代替案なき否定と言うのも、結構ひどいやり方だと思ってしまうのは僕だけなのか?
まぁ、そのへんのことは一旦置いておいて、
このアンゴラウサギの毛がどのくらいの価格で取引されてるのか?
あとうさぎ自体があまりに可愛いのでw
アンゴラウサギ自体の値段や飼い方
を調べてみました。
アンゴラウサギの毛刈り隠し撮り映像
これが愛護団体が隠し撮りしたというアンゴラウサギの毛刈り風景なんだけど、
これ絶対隠し撮りじゃないだろw
やってる側はいつものことで、何ら悪気は無いから普通に撮影を快諾したんじゃないだろうか。
後半の黒い子なんかはかなりくつろいでるように見えるし、
実際アンゴラウサギは毛を定期的に刈ってやらないとストレス溜まるようです。
途中、確かに皮膚が赤くなってる場面はあるけど、
ソレって刈り方変えたら良いだけよね。
世界全体のアンゴラウサギの毛の生産の約90%は、動物保護法の整備が遅れた中国が占めている。
ということなので、禁止とか叫ぶ前に現地の人の考えを変えてやるのが根本解決な気がするよ。
ってか動物愛護団体ってそういう活動をするんだと思ってたけど。
あと、こんなこと言うのもあれですが、人間だって注射で泣く子は泣くぜ。
アンゴラウサギの毛の価格は?
高価な毛と言われているし、そもそもアンゴラウサギの毛何%といった服を見た記憶が無いので、
さぞお高いんだろうな~なんて思って調べてみると、
あくまで末端価格ですが販売してるところを見つけました。
100gで1250円か。
うん、サッパリ相場が分からんので高いんだか安いんだか^^;
というわけで、比較対象として高級なカシミヤはというと、
100gで3000円。
流石にカシミヤのが高いのね。
で、アンゴラウサギの毛はモヘアと混同されがちということなのでモヘアを見てみると、
確かにコレを見たらアンゴラウサギは結構高いことが分かる。
そんでもって、さっきの引用であったけど、生産の90%は中国が占めている、
ということで、ほぼ独占状態ってのと為替の関係で余計に高価ってことなんでしょうね。
ちなみにどんな製品に変わるのかというと、
こういう帽子が多いらしいです。あとはニットとか。
ちなみにこれカンガルーって書いてあるけどw
素材はアンゴラが55%使われている。
製品化しちゃうと価格はピンきり。
服ってブランドありきで相場とか無いですもんね。
ちなみにアンゴラ素材は相当暖かいらしいですが、
15%超えた位から極端に抜け毛が目立つようなので、
敬遠する人やお店も多いようですよ。
アンゴラウサギって飼えるの?
結局のところ動物愛護団体どうのよりもアンゴラウサギが可愛すぎるってトコに目が行ってしまうよ。
で、調べてみたらドコにでも売ってるってほど手軽ではないにしろ、
専門店もあってペットとして飼うことは出来るみたいです。
価格は、眼の色や年齢などでピンきりでしたが、見つけたのは
あとはこんなのとか
飼育にはある種の覚悟も必要(と思われがち)
で、きゃー可愛い!って飛びつくのはキケン。
結構飼育は大変なようです。
と、思ってたんですが、
アンゴラウサギのブリーダーさんから生の声を頂いてます。
実は一般に思われているよりも難しくない、
というか、しっかりサマーカットなどの管理をしてあげれば問題なく飼育できるようです!
詳しくはコメントで頂いていますのでそちらを参考にしてみてください。
以下は以前調べた時のもので、
「一般的にはこう思われがちだけど」
の例として残しておきますね。
一般的に思われている飼育の難易度
毛が長いので普通のうさぎよりもより低温な環境が必要なようで、
毛の長い子は、普通のうさぎよりも低温で飼育しなければなりません。
夏場、6-10月は電気代が5万円を超えてもよろしいですか?
引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
長毛のうさぎの適温は一般的に14~21℃らしいです。
更に湿度にも敏感で45~60%くらいと、日本での飼育はそもそも向いてないという声や、
その他にも、毛を飲み込見やすいので毛玉症の対策をしたり、
毛に汚れが付きやすいので。常に清潔にしてやらないと皮膚炎や感染症になりやすいとか、
結構ベテランでも大変
というのが以前ネット上で調べて確認できた意見でしたが、
実は上級者向けってわけではなく、
気軽に、というと少し違いますが、
問題なく飼育できるよ、という実際のブリーダーさんの生の声を頂いてますので
記事下のコメントをぜひご覧になってください!
コメント
ご担当者様
初めまして、アンゴラウサギ のブリーダーをしている中筋と申します。
記事を一部訂正して頂けないかな?と思いご連絡させて頂きました。
「毛が長いので普通のうさぎよりもより低温な環境が必要なようで、毛の長い子は、普通のうさぎよりも低温で飼育しなければなりません。夏場、6-10月は電気代が5万円を超えてもよろしいですか?引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
長毛のうさぎの適温は一般的に14~21℃らしいです。
更に湿度にも敏感で45~60%くらいと、日本での飼育はそもそも向いてない気がします。その他にも、毛を飲み込見やすいので毛玉症の対策をしたり、毛に汚れが付きやすいので。常に清潔にしてやらないと皮膚炎や感染症になりやすいとか、結構ベテランでも大変なようです。」
という一文により、お客様からアンゴラウサギ は寒くしないと飼えない、大変なうさぎと思われてしまって困っています。
アンゴラウサギ は夏にサマーカットすることで普通のうさぎと全く同じ室温で飼育が可能です。また、短くカットすれば普通のうさぎより毛が抜けにくい品種です。毛が10cmを超えると絡まりやすくなり、ブラッシングが大変になってきますが、短いうちは換毛期というほどの抜け毛もなく、アンゴラウサギ だから毛球症になりやすい、ということはありません。皮膚炎や感染症はアンゴラだからと言ってやりやすいということは全くありません。
ぜひ、アンゴラウサギ を触ってみて、飼ってみて記事にして頂けたらな、と願っています。
上級者向けのうさぎ、という固定観念を捨ててアンゴラウサギ と触れ合って欲しい、と切に願っています。
宜しくお願い致します。
友だちからこのページを教えてもらいました。アンゴラうさぎ飼ってます超本人でコメントしてみました。たまたま里親募集で見つけて譲り受けました。うさぎ飼育歴も無く、いきなりアンゴラうさぎなんて大丈夫か!?という心配をよそに、かわいさあまって貰い受けたは良いものの、明らかに前の方は扱えなかったんだな・・・という感じでした。譲り受けてみると毛玉だらけで、顎の下には毛が大きく固まってしまっていたり、ダニとカビで手足と耳はやられていました。動物飼育のベテランのお友だちに、即動物病院に連れてけ!と言われ診察、約束3ヶ月かかりましたがカビもダニも完治して毛の生えて無かった手足や耳も綺麗にもふもふになってきました。その間、抱っこなんてもっての外の暴れん坊君でしたが、やむを得ず薬を飲ませたり、塊の毛玉のカットやお尻周りの汚れを取ったり、ブラッシングをしているうちに、初めはめちゃめちゃ大暴れしてましたが段々と抱っこやブラッシングが出来る様になってきました。基本おっとりしてて長毛のアンゴラうさぎはとてつもなく可愛いです。抱っこやブラッシングやカットもやっぱり慣れですね。薬を飲ませるのには流石に苦労しましたが、段々コツもわかってきます。この前の方のコメントの様に、アンゴラだから大変ってことは無いと思います。飼育するならどのうさぎだってきっとある程度大変です。
通常ペットショップだとアンゴラはなかなかおらず、アンゴラうさぎのブリーダーさんを紹介してほしいところです。絶対にアンゴラうさぎオススメです。