間欠泉の石詰めの犯人や動機は?知床羅臼町の天然記念物で器物破損

北海道知床の羅臼町にある間欠泉「羅臼の間欠泉」の吹き出し口に石が詰められて、
吹き出しが弱くなってるらしい。
で、これが器物破損の疑いもあるということで、
捜査を進めてるということですが、
わざわざこんなんやって意味あるんだろうか?
犯人は人とは限らない?
なんてこと思ったんで、
間欠泉石詰めの犯人やその動機は何か?
その辺色んな説をひねり出してみました。
間欠泉って天然記念物なの?
そもそも、この天然記念物ってのが気になったんですが、
この羅臼お間欠泉は温泉ボーリングの際に見つかったものだそうで、
現在は直径10.5cmの配管が通っているとのこと。
今回その配管に石が詰められているということなのですが、
ん、人工物?
天然記念物?
とも思いましたが、間欠泉自体は天然記念物だから、
そこに人工物が刺さってようが別に問題ないそうです。
間欠泉の仕組み
諸説あるようですが、一般的なものは下記のような構造。
地下の空洞に温泉が溜まって(湧いて?)いて、
コレに地表までの導管が出来ると、
- お湯が蓋をする→内圧が高まる→吹き出す
この繰り返しとのこと。
で、今回この導管に石が詰まったもんで、吹き出し高さが大幅に低くなったと。
ビフォア・アフターはこんな感じ。
出典:mainichi.jp
で、コレを見ると吹き出し高さよりも、
天然記念物感が皆無なことにちょっとびびった^^;
犯人は人間とも限らない?
で、真っ先に思いつくのは、ここに石入れたらどんくらい飛び出すんだろう?
といういたずら心ね。
多分今の捜査もその線で進んでるんだと思いますが、
他の可能性もありそうだよな、と思ったので、
思いつく限り挙げてみる。
危ないから塞いだ?
この間欠泉はかなりひっそりと存在している様子。
案内こんだけ。
そんで、間欠泉自体はさらにひっそり。
これは確かに危ないかも・・・。
ということで近隣の人がしびれを切らして石詰めたとか・・・
それは無い無い。
近隣に人いねぇし。
それにそもそも、ここに近づくの自体が禁止行為になってました。
ということは、人がやったのだとしたら、
器物破損にプラスして不法侵入とかもつくんですかね。
動物の仕業?
なんか人間より動物の方が付近は多そうなので、動物がやったってのはあってもおかしくない気がする。
猿なんか好奇心旺盛っぽいし。
と思ったけど、知床で猿情報は見つからなかったです。
代わりにヒグマの生息地ってことがわかりました。
吹き出し口はもろオープンだし
噴き出し口の周りに石ゴロゴロしてるし、
逆に今まで自然に塞がらなかったのも不思議な気がする。
自然に詰まった説は?
さっきの間欠泉の仕組みを見たところ、
元になる地下空洞があってってのを考えると、
噴出を繰り返すうちに岩が崩れて、内側からそれ噴出して詰まった。
ということは考えられないんだろうか?
ちなみに温泉の成分によっては、管が詰まるからって、
定期的に棒で詰まり取るって間欠泉もあるそう。
まぁ今回のは石が詰まってるということでちょっと違うんだけど。
なんにせよ、その可能性がゼロでないなら、
危ないから導管の口に網でも張っておけば、一石二鳥な気がするけども。
とか思ったけど、噴き出し風景見たら、
そんなダイナミックに吹き出すわけじゃないようで、
そこまで対策しないのも納得。
なんか、ほんわかする感じですね。
緑がめっちゃキレイ!
間欠泉と聞くと↓こういうダイナミックなの想像するけど
ほんわか系も悪くないかも。
とりあえず、このくらいしか思いつかんかったけど、
何にせよ監視カメラも無いだろうし、ひとけも無いだろうから、
犯人がいるとしても、果たして捕まるんだろうか。。。
思ったより派手じゃなくて、逆ギレして石詰めた
なんていうショボい動機じゃなければいいですが。